Zoom革命「Zoomを使ったオンライン講座の開き方」

Zoom革命の田原真人です。

みなさんからお問い合わせいただく内容の中で1番多いのが、

「Zoomを使ってオンライン講座をやりたい」

というものです。

しかし、実際にオンライン講座をやるときには、

（１）生徒をどうやって集める？

（２）オンラインで受講生にどうやって教える？

（３）動画で知識を簡単に得られる時代に、受講生は何に価値を感じる？

という３つのポイントについて考える必要があります。

産業革命後に始まった「学校」という教育システムでは、工場労働者を育てるために生徒を規格化するという隠れたカリキュラムが走っていました。

それは、当時の時代背景を考えると必要なものだったかもしれませんが、一方で、生徒は「自分は規格を満たしていない」と感じるようになり、自信を奪われる傾向を生み出しました。

社会が大きく変化し、作業マニュアルを正確に実施する力よりも、創造的学習により柔軟に状況に適応していくことが求められるようになってきた現在、一方的に知識をインストールしていくような学びのデザインが見直され、アクティラーニングや反転学習のように、学習者が主体的に経験学習サイクルを回し、教師がそれを支援していくという学びのデザインが重要視されています。

Zoomの優れたところは、このような学習者中心の学びのデザインをオンラインで実現できることです。

今回のZoom体験会「Zoomを使ったオンライン講座の開き方」では、

・無料コンテンツを発信して関心のある人たちと繋がりを作る。

・モニターからフィードバックをもらいながら改善していく。

・コンテンツの価値が高まってきたら有料配信を始める。

・受講者も教師も、共に学んでいく。

・オンライン反転授業のコツ

といったお話をさせていただきます。

ブレークアウトセッションを使って、参加者同士の対話の時間も取りますので、ビデオチャットの用意をして参加してください。

田原真人プロフィール

masato05

早稲田大学大学院で自己組織化、複雑系などを研究した後、物理の予備校講師となる。2005年に物理ネット予備校（フィズヨビ）を立ち上げ、動画講義をインターネット配信。年間400名の受講生に物理を教える。2012年に反転授業の研究を立ち上げ、自己組織化を意図した運営を行ったところ、4000人を超えるコミュニティに成長。オンラインでの対話を通して、マインドセットが大きく変容することを体験。2015年からオンライン教育プロデューサーとして、数多くのオンラインワークショップを企画。最近は、Zoomを使い、様々な講座のオンライン化を手伝っている。

日時　8月29日（月）20:30-22:00

場所　Web会議室Zoom

参加費　投げ銭方式（イベント終了後に、好きな金額をお支払いください。）

※録画希望の方は、3000円で販売します。

Zoomの使い方については、こちらをご覧ください。

イベントは終了しました。録画動画は、３０００円で販売いたします。

録画動画の購入お申し込みはこちら

参加者の感想

●改森由紀子さん

初めてZOOMを使用し複数の方とWEB会議を行いましたが、グループ分けできる部分があれほど便利とは思いませんでした。以前、田原様にご説明頂いた時にはここまで出来ると思っていなかったので、体験してみる事がまず大事だと改めて感じました。女性の在宅勤務にも幅が広がりそうです。

●長谷部矩子さん

先月から、オンライン講座や、オンラインイベントをzoomを使って始めたばかりでした。
しかし、リアルとオンラインの温度差を感じていました。オンライン講座の拘束力の弱さは、まさにそのとおりだなぁと思いました。
オンライン講座は、向こう側で画像をOFFにされてしまうと、理解できているか？もしくは寝てないか？を、時々確認しなければならず、リアルの講座よりも主催者である自分のほうがストレスを感じてしまい、もうオンラインは、やめてしまおうか・・・と考えたりしておりました。今回は、そういう事情もあって、他の方々がどのように使っているのかをお聞きしたいと思っていました。
連続した講座で脱落者が4割、6割、というのはショッキングなデータです。このまま行くとそういう結果になる・・・自分が感じていた危機感を数字で表されたように思えました。
しかし、今回参加させていただいたことで、その理由と解決の糸口が見えました。やり方、手法などは、これから考えねばなりませんが、良いアイデアやヒントをいただけたと思っております。
ありがとうございました。
zoom革命のサイトは、zoomを使うユーザーとしても頼りになる存在で、いつもありがたいなぁと思っております。
今後ともよろしくおねがいいたします。