トオラスブログ

WEBで体感!探究型のアクティブラーニング

Zoom革命の田原です。

私たちは、何をきっかけにして、自ら学び始めるのでしょうか?

私たちの誰もが、本来、自分を取り巻く環境の中から興味を惹くものを見つけ、自ら探究していく性質を持っていると思います。

自ら探究していく探究型の学びは、自分らしさを形作っていくものでもあります。

興味関心から広がっていく学びの旅を振り返ったときに、最初は気づいていなかった自分自身の進むべき道が見えてくることもあります。

分かりやすいゴールを外から与えることが難しくなっていく時代において、探究型の学びは、いっそう重要になってくると思います。

探究学舎の宝槻泰伸さんは、独自の工夫を凝らした探究型の学びを提供しています。

宝槻さんは、子どもたちがワクワクして、自ら学び始めるための仕掛けを作っているのです。

このたび、宝槻さんが、どのようなことを考え、どのような授業を展開しているのかを、オンラインで体験する機会を作りました。

みなさんに宝槻さんの授業を体験していただいた後、オンラインで対話し、気づきを深めていきたいと思います。

イベント内容

最近注目を集めるアクティブラーニングですが、やり方やスタイルは様々。小学生相手なのか、大人相手なのか。スキルを磨く授業なのか、感動を巻き起こす授業なのか。対象や目的によってバリエーションは色々。だからこそアクティブラーニングの実践者たちは、いま試行錯誤をしながらスタイルを確立する途上にあると言えます。そんな中、小中高生向けの探究型アクティブラーニングを実践する宝槻泰伸さんをゲストに、驚きと感動を引き起こすアクティブラーニングを体験できる機会を用意しました。

今回のテーマは「カレンダーに秘められた驚きと感動」です。私たちが日常的に使用しているカレンダーにどんな驚きと感動があるというのでしょうか?みなさんも童心にかえって、一緒に探究して見ませんか??

 

宝槻 泰伸さんについて

探究学舎代表
高校も塾も行かずに京都大学に進学、という特異な経歴を持つ。大学卒業後すぐに起業。映画や漫画、小説、キャンプなどから縦横無尽に学んだ経験を活かし、小学、中学、高校、大学、教育委員会、PTA、職業訓練校、民間企業など、様々な場所で講師としても活躍。幅広い年齢層に対して提供する授業や研修は、世代を問わず聴衆を惹きつける魅力が評判。現在は、探究学習を柱とした教室「探究学舎」の代表を務めながら、出張授業を通して探究学習を全国に届けている。その教育手法は、雑誌・新聞・テレビなど多くのメディアで紹介されている。出演番組『NHKニッポンのジレンマ』。5児の父。

田原真人について

早稲田大学理工学研究科博士課程で生命現象の自己組織化について研究後、河合塾の物理講師になり、2005年に物理ネット予備校(フィズヨビ)を立ち上げる。反転授業との出会いをきっかけに、ピラミッド型の社会システムや教育システムに疑問を抱くようになる。自らの学び場を自分で創るために「反転授業の研究」を立ち上げる。そこで対話を通した自己組織化と出会ったことで、学生時代に学んだことを生かせるようになった。オンラインコミュニティにおいてオープンでフラットなコミュニケーションが活発に起こるような運営をしていくことで自己組織化が起こり、集合知→価値創造→価値提供の循環を生み出せるようになった。その体験を分かち合うために自己組織ファシリテーターとしての活動を行っている。

Zoomを使って様々な人々やコミュニティ同士を繋げることでイノベーションを起こしていく方法を探究し、様々なチャレンジを行っている。

お申し込み

日時 2月19日(日) 20:30-22:00

場所 Web会議室Zoom

参加費 投げ銭方式(参加後に好きな金額をお支払いください)

※録画動画の視聴を希望する方は、3000円で販売いたします。

※イベントは終了しました。録画動画は、こちらから購入することができます。

録画動画の購入お申し込みはこちら

参加者の感想

●筒井洋一さん

これだけ興味深いコンテンツを自作されていることに敬服しています。自分で創るとここまではできないなあと思いつつも、でも、ここから私ができることを見つけ出していくことだと思います。リアルが主体の教育だということですが、オンラインでも十分できるし、可能性を感じます。ありがとうございました。

●加藤久美子さん

こういう授業が学校でできるようになると、日本は変わるよなと思います。日本の暦については教材を作ったこともあるのですが、「そもそもなんで7日?」は、考えたことがなかったですね。曜日の名前の由来は何なのだろう?など、興味もわいてきます。

●きかわよしこさん

楽しく、刺激的に視聴させていただきました。長年、家庭教師をしてきて自分も生徒も楽しいのは、心に火をつけてバーニングしてる時だったんだな、と懐かしくリアルに思い出していました。中高生相手に源氏物語とか百人一首を恋愛や人間関係的切り口でやって遊ぶとか、色々やってみたい気持ちが再燃しました。良い揺れをいただきました。ありがとうございました。

●佐藤浩章さん

探求学習の実践事例について知りたかったので、その一例が知れて良かったです。追体験を学習者にしてもらうための教材づくりならびに授業設計にはコツがあるかと思うのでその辺りを次回は知りたいと思います。

●小池久美子さん

最後の発言の際には、手を挙げて言おうと思った事がうまくまとまらず失礼しました。今回のアクティブラーニングの体験から、子どもとの関わり方のヒントをもらえました!地方なので直接参加は難しそうですが、子どもに受けさせてみたいと思いました。なのでまずは、家庭でのコミュニケーションで着眼点から活かしてみます。お父さまの教育法を、ご自身で進化させ子どもたちの育成に試行錯誤されている。とても素晴らしいです。ありがとうございました。3つのフェーズのお話。深いながらも自分の中のこだわりに気づきました。視点を変えて眺めてみます。facebookで記事を読ませていただくより、より理解できたので、zoomっの可能性を感じます。これからも応援しております!ありがとうございました。

●福家泰子さん

宝槻氏の授業を大人が受けられる…というのが面白く参加してみました。その好奇心は十分に満たされ、良い時間でした。たいへんありがとうございます。終わり近くの田原さんの解説の時間が、若干違和感ありました。それまでの流れと、シームレスに接続されている感じがなくて、「あ、なんかいま、伝えたいと思っていることを、ぐっと押しつけらている感じだなあ」と感じました。私も少しづつ、U理論、NVCを勉強しているので、おっしゃっていること自体はまったく賛成なのですが、流れに違和感がありました。

●中尾桂子さん

楽しい学びの方法をシェアしてくださってありがとうございました。自分が教えているのが個別指導塾で、あそこまで大掛かりなものは難しいと思いますが、文章を読む前の問いかけの方法にヒントをいただきました。カレンダーの秘密の体験もとっても楽しかったです。個人的には(香港に住んでいるので)中国の暦の部分の解説も観たかったなぁと思いますが、自分で調べます(笑)。セッションに分かれてから、知らない人同士でもサクッと話し合いに移れたのはZoomの力なのかなぁという感想を持ちました。Face to face だと挨拶から始まって~ということになったり、なかなか口火を切れなかったりしそうです。また、甥っ子の教育について悩んでいる母(と義姉)に宝槻さんのstorysを紹介してみました。地方(山口県)に住んでいて、公教育以外の選択肢も限られている中、家庭でできることのアイディアとして受け止めてくれるといいなぁと思っています。

●工藤千恵子さん

今回もありがとうございました!

●小林潤矢さん

探求型アクティブラーニングとても楽しかったですこんな塾があるなんて、最近は本当に変わったなーと印象を受けました。でも古来、学びって本当はそんな風にして起こっていくものですよね今後の参考にさせていただきますまた興味深い企画がありましたら是非参加したいです。ありがとうございました。

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