トオラスブログ

Web会議室Zoomが選ばれる7つの理由

オンライン教育プロデューサーの田原真人です。

昨年、Zoomを使い始めてから、すっかり他のツールを使わなくなりました。

最近、「他のツールと比べて、Zoomのどこが優れているの?」と質問されることが増えてきましたので、まとめてみました。

 

その1:1クリックでつながる

これは、とても重要なことです。

スカイプのように相手がアカウントを持っている必要があるツールでは、相手がアカウントを持っていない場合、アカウントの作り方を伝えるところから始めなくてはななりません。

アカウントを持っていても、

「スカイプIDを教えてください」

「スカイプIDって何ですか?」

みたいなやり取りを重ねた末に、ようやくミーティングが始まります。

本来、ミーティングと関係のない作業なのに、そこに大きな労力がかかってしまうのは面倒ですよね。

だから、登録やアカウント作成なしに、URLを送ってクリックすれば自動的につながるというのが、とても大切なのです。

1対1のミーティングなら、まだ、何とか対応できますが、30人くらいを集めてオンラインワークショップをやろうとする場合、アカウント作成が必要なツールを使うと、サポートが大変です。

10人くらいから「入り方が分かりません」という連絡が来て、それに対応する労力は大変なものです。

ですから、「1クリックでつながる」というのは、本当に重要なポイントです。

はじめてZoomを使う人に対して招待状のテンプレートを用意していますので、ご利用ください。

招待状テンプレート

Zoomの他に1クリックで繋がるツールとして、GoToMeetingやappear.inがあります。

 

その2:1クリックで録画できる

Zoomの録画機能は、最強です。

この機能のおかげで、本当に助かっています。

これまでは、カムタジアスタジオなどのスクリーンキャストソフトを使っていたので、そのようなツールを別に持っていないと録画できなかったのです。会議メンバーの中で録画ツールを持っている人の接続が切れると録画失敗になることもありました。

有料のオンラインワークショップをやるときは、欠席者のために録画をする必要があるので、大変気を使いました。

録画ツールを使って、接続が切れたときに備えて2-3人が録画するのは、大きな負担でした。

Zoomには、「ローカルレコーディング」と「クラウドレコーディング」という2つの録画モードがあります。

ローカルレコーディングは、それぞれのPCに録画動画が保存されます。

クラウドレコーディングは、サーバー上に録画動画が保存されます。

クラウドレコーディングの場合は、接続が切れても確実に録画することができるので、この機能によって運営者の負担が大幅に軽減しました。

GoToMeetingにもローカルレコーディングの機能がついていますが、ビデオ画面が録画されないという中途半端な機能なので、結局、スクリーンキャストで録画することになっていました。Zoomと同等の録画機能を持つツールは、今のところ見当たりません。

 

その3:接続が安定している

オンラインセッションで一番ストレスなのは、接続が切れることです。

話が中断され、思考も中断されてしまいます。

せっかく時間を合わせて会議しているのに、接続が安定しなくて、ほとんと話し合えなかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Zoomを使用するようになって、接続が安定していることに驚きました。

50人で接続しても安定しているのです。

その理由を調べてみたところ、データ通信量がスカイプに比べて1/10程度であることが分かりました。

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やり取りしているデータ量が軽いので、安定しているのですね。

データ量が軽いため、3G回線でiPhoneから繋いでも、ちゃんと繋がります。

データ通信料金もあまりかかりません。

データ通信量の比較についての詳しい内容は、「軽いぞ!Zoomのデータ量」をご覧ください。

Zoom以外で接続が安定しているのは、GoToMeetingですね。この2つのツールは安定感があります。

 

その4:50人まで同時接続可能 (※現在100人まで同時接続可能)

本当に50人が同時に接続しても安定しています。

PCの画面には最大25名が同時に表示され、画面をスライドすると残りの25名が表示されます。

さすがに50人が同時に声を出すと訳が分からなくなるので、50人で集まるときは、講演者以外のマイクはミュートにして、講演者の話を聴くことになります。

講演者からすると、自分が話している相手の顔が見えて、表情が見えるというのが、とても安心感があります。

非言語的なリアクションを見ることができるので、話しやすいんですね。

一方、参加者としても、自分以外の人の顔が見えることで、「集まっている感覚」があります。

これだけの人数がオンラインに集まって、お互いに顔を見ながらセッションができるというのは、すごいことです。

ccc04

 

その5:ブレークアウトルーム

リアルのワークショップをやっているときに、「じゃあ、3人ずつに分かれて話し合ってください」というようなワークをすることがあると思います。

Zoomのブレークアウトルーム機能を使えば、50人のメンバーを3人ずつ16個のグループに分けて話し合ってもらう・・なんてことが簡単にできます。

これは、オンラインワークショップを運営している者としては、夢のような機能です。

2015年の11月頃に、Zoomがバージョンアップされ、ブレークアウトルーム機能が実装され、いろいろな検証をして、2016年の2月には、早速、有料のワークショップでブレークアウトルーム機能を使用しました。

「これを使えば、オンラインで何でもできそうだ」

という感覚が生まれました。

・オンラインワークショップ

・オンラインワールドカフェ

・オンラインOST

そんなことが、ブレークアウトルームを使うことでできてしまいます。

個人で気軽に使用できる価格帯のツールで、ブレークアウトルーム機能がついているのはZoomだけです。

 

その6:スマホからもつながる

スマートフォンが普及している現在、モバイルから繋がるかどうかということは、重要な要素になります。

Zoomは、iPhoneからでも、iPadからでも、アンドロイドからでも、Windowsからでも、Macからでも繋ぐことができます。

スマートフォンから接続するときは、あらかじめ、無料のZoomアプリをインストールしておく必要がありますが、それをインストールすれば、簡単に接続できます。

他のツールでも、最近はモバイルに対応していて、アプリから繋げるようになってきていますが、ここで重要になってくるのはデータ通信量です。

データ通信量が多いと、モバイル通信で繋いだときにあっという間にパケット通信の上限に達してしまいます。

Zoomの強みは、データ通信量が小さく、データ通信料金があまりかからないので、モバイルから気軽に繋げるということです。

オンラインイベントに帰宅途中の車の中から参加し、ラジオ代わりに聞きながら運転している人もいたりします。

 

その7:ものすごく多機能で使い方無限大

Zoomには、他にも様々な機能があります。

・スクリーンシェア

・iPad/iPhoneの画面シェア

・ホワイトボード共有

・リモートコントロール

パワーポイントをスクリーンシェアして話をするとウェビナーを簡単に実施することができますし、それを録画すると講義動画を簡単に作ることができます。

iPadやiPhoneの操作を説明したいときには、iPadやiPhoneの画面をスクリーンに出して、実際に操作を見せながら説明するということもできます。

iPadアプリで作ったコンテンツをZoomで録画して動画にすることもできます。

ホワイトボードを共有して、そこにテキストを打ち込んだり、ペンで絵や図を書いたりすることができるので、会議やワールドカフェなども簡単にできます。

パソコン教室などで、生徒さんが画面を共有して、先生がリモートコントロールで生徒さんのパソコンのソフトを操作するなんてこともできます。

もう、本当に何でもできるという感じなのです。

工夫次第で、使い方は、まさに無限大です。

 

まとめ

むりやり7つにまとめてみましたが、現段階でライバルが見当たらないほど、圧倒的なパフォーマンスを示しています。

zoom-hikaku

 

※GoToMeetingは、同時接続は25名ですが、同時にビデオ接続できるのは6名です。

※スカイプは、同時音声接続は25名ですが、グループビデオは3名までです。実際には、人数が増えると接続状況が悪くなります。

このように、Zoomは、オンラインの新しい可能性を開く革命的なツールです。

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