オンライン講座の開き方 課題動画

このページはZoom革命(与贈工房)主催「Zoomを使ったオンライン講座の開き方」講座で使用した課題動画を販売しているページです。

どのような内容の講座でどのように展開されたかをイメージしていただくために、講座募集時に作成したランディングページから作成しています。

 

Web会議室Zoomがオンラインコミュニケーションの新しい地平を開いたのは2016年です。

それからわずか2年で、次々に新たな学び方、働き方、生き方が創造されていますが、多くの人は、まだ、この革命的な変化に気づいていません。

今まで制約だったことが、チャンスに転じる可能性についてお話しますので、最後までお読み下さい。

 

 

まずは、講座の概要をご覧下さい

こんなあなたに参加してほしい

しい学び方、働き方、生き方を創造したい人
☑海外在住、地方在住、育児中、介護中などの条件を、チャンスに変える方法を学びたい人
生徒さんが、自分らしくマイペースで生き生きと学ぶオンライン講座を開きたい人

生徒さんが、高いモチベーションを維持して学ぶ方法を理解したい人
世界中のどこにいても仕事ができる働き方を手に入れたい人
学習パラダイムのコペルニクス的転換(学習者中心デザイン)を体験したい人
新しい学び方、働き方、生き方を創造している人たちと繋がりたい人
☑参加者の主体的な関わりによって活性化させたいオンラインサロン/コミュニティ運営者
オンラインでの人間的な繋がりを求めている人

 

新しい時代はすでに訪れている

 

こんにちは。田原真人(たはらまさと)です。
 
私は、7年前から、東南アジアに家族と一緒に住んでいます。
海沿いのコンドミニアムに住んで、1年中Tシャツ短パンで、すべての仕事をオンラインで行う生活をしています。
 
朝5時に起きて海辺を1時間かけて散歩するところから一日がスタートし、
その後は、

Zoomでミーティングを行ったり、
Zoomでコンサルティングを行ったり、
Zoomで読書会をやって学んだり、
Zoomでオンライン講座を実施したり、
 
このように、毎日、数時間、Zoomで世界各地に住んでいる人たちと話すのが、私の仕事です。
Zoomに繋いでいないときは、原稿を書いたり、動画を作ったり、本を読んだり、SNSでやりとりしたりしています。
インターネット接続さえ良好なら、どこからでもZoomに入れますので、旅行中でも、いつもと同じように仕事をすることができます。東南アジアはエアチケットが安いこともあり、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどを気軽に旅行しています。
 
日本に戻るのは、1年間に1-2週間ですが、毎週のようにZoomで新しい人との出会いがあり、私の人脈は、日本に住んでいた頃に比べて、何十倍もの速さで広がっています。
また、通勤時間がゼロなので、家族と一緒に食事をしたり、会話をしたりする時間が十分にあります。
 
心身を整えるために、ヨガや瞑想もしています。
 
ストレスが少ないので、自分が情熱を注ぎたい活動に十分にエネルギーを注ぐことができ、生きがいを感じています。
このように、10年前では考えもできなかったような学び方、働き方、生き方が、すでに現実になっています。
そして、このような生活を実現できたのは、オンライン講座のおかげなのです。

 

動画で学ぶネット予備校の成功と終焉

 

私は、オンライン講座をはじめて13年になります。

2005年、物理の予備校講師だった私は、ThinkBoard(当時はPCレター)というツールを使って講義をネット配信することを思いついて、気軽な気持ちで始めました。

当時は、個人でオンライン講座をネット配信する人はほとんどいなかったので、すべてが手探りでした。自分で言うのも何ですが、この分野を切り開いたパイオニアの一人だと自負しています。
受講生さんからのフィードバックを、とにかくたくさんもらって、改善を重ねながら、100時間以上の講義動画を作りました。その過程で、
 
動画を使って学ぶための重要なポイント
が見えてきました。
 
ポイントがつかめるにつれて、成果も上がってきました。
物理の偏差値が大きく上がり、東大などの難関大へ合格する人などが続出し、2010年には400人以上の受講生が学ぶネット予備校になりました。
 
動画で物理を効果的に学べる仕組みが完成し、オンライン講座の収益が、本業の収入を超えました。
オンライン講座だけで暮らしていける目処がたち、2011年に予備校講師を辞めて、家族で海外移住しました。
 
しかし、2012年に入り、オンライン講座を取り巻く状況が一変しました。
テクノロジーの進歩により、誰でも簡単に動画を作成することができるようになり、Youtubeには、様々な講義動画が無料でアップロードされるようになりました。 
 
スタディサプリや学びエイドなど、講義動画を無料または安価で視聴できるサービスが誕生し、動画によるオンライン講座の価格が大幅に下がりました。 
 
今までのやり方が通用しなくなり、根本からやり方を転換する必要が出てきました。

 

オンライン反転授業の誕生

 

今までのやり方が通用しなくなることに気づいた私は、次世代の学びについて考え始めました。

そして、教育サービスの価値が、コンテンツから学習経験へとシフトするのだということを理解し、
 
主体的な学びを支援する方法
 
である反転授業アクティブ・ラーニングに関心を持ちました。
 
また、それらをどうやってオンライン講座に取り入れるのかを探求し始めました。
 
反転授業というのは、旧来の教室で行っていた 

 教室での講義で知識獲得 ⇒ 自宅で問題演習をして定着 

という教室と自宅の役割を反転し、 

 自宅で動画によって知識獲得 ⇒ 教室で対話的な学びにより定着 

とするものです。
 
私は「反転授業の研究」というオンラインコミュニティを立ち上げ、4000人のメンバーと一緒に新しいやり方を試行錯誤しました。オンラインワークショップを20回以上繰り返し、多くの実践者にインタビューして回りました。
 
5年間の探究の結果、協働的なモチベーションの原理に辿りつきました。
 
私は、その原理を
 
共創エンジン
 
と名付け、共創エンジンで主体的な学びの渦が回る「オンライン反転授業」を開発しました。
 
オンライン反転授業は、Zoomのブレークアウトセッション機能(小グループに分ける機能)を用いて、反転授業をオンラインでできるようにしただけでなく、共創エンジンがオンラインで効果的に働くように工夫したものです。 

 

学習者中心デザインへの転換

 

予備校講師時代の私は、教える側からの視点で学びをデザインしていました。
 
どういう順番で、何を説明したら、分かりやすく教えられるだろうか、ということを考えていたのです。
 
しかし、動画講義を用いたネット予備校を始めると、受講生は、前提となる理解も、学ぶスピードも、学び方の特性も多様であることに気づきました。

今までの一斉に教えるやり方では、受講生の多様性は教える効率を下げるものです。だから、レベル別のクラス分けをして多様性を減らすのです。
 
動画を使うと、受講生が動画をマイペースで視聴するので、ある程度、多様性を吸収できるのだということに気づいたのが、視点を転換するきっかけでした。
 
発想を180度変えて、学ぶ側からの視点で学びをデザインし直して、多様性を、学びの源にしてしまったらどうだろうかと考えたのです。この学びのデザインのコペルニクス的転換が、学習者中心デザインです。
 
学習者中心デザインでは、学習者が教える側の都合に合わせる必要がありません。だから、自分らしく、マイペースで学ぶことができます。
 
そして、自分らしく学ぶことが、周りにとってもギフトになるように場をデザインすることで、共創エンジンが回り、学びの意欲が、どんどん湧き出してきます。
 
その場で求められていることに合わせることを強制される場は居心地が悪いですし、できないと自身も無くなっていきます。
 
旧来の学びのデザインのままで、オンライン講座を作ると、リアルよりも強制力が働かない分だけ、多くの場合はモチベーションが維持できずに脱落率が高くなります。
 
アメリカの大学の講義を無料で視聴できるMOOCsでは、脱落率が90%を超えています。
 
しかし、学習者中心デザイン+共創エンジンによってモチベーションが湧きだすようにすると、脱落率を低く抑えることができます。学習意欲が高まるため、学習効果も上がります。
 
オンライン講座では、受講生は世界中から参加することができるので、参加者の多様性をリアルに比べて大きくできます。だから、多様性が学びの源になる、学習者中心デザインに基づいた共創型オンライン反転授業は、今までになかった画期的な学習体験を提供することができるのです。
 
そして、それは、多様性に満ちた世界と対話しながら、持続可能な社会を作っていく時代の学びそのものなのです。

 

コミュニティラーニングへ

 

共創型オンライン反転授業によって、共創エンジンを回していくと、ひとりでに学習コミュニティが生まれていきます。
 
参加者は、お互いに助け合って共創型の学びを自分たちで続けられるようになり、コミュニティ型の学びへと移行していきます。
 
現在、教育の価値提供が、コミュニティでの学習経験、共創体験へと移行しつつあり、多くのオンラインサロンが生まれています。
 
私が提供する共創型オンライン反転授業は、参加者の意欲によってオンラインサロンを活性化したいというオンラインサロン運営者、コミュニティマネージャーにとっても、とても有効な解決策になると思います。

 

講師プロフィール

 

田原 真人(たはら まさと)

早稲田大学大学院博士課程中退(物理学及び応用物理学専攻)。複雑系の物理を専攻し、細胞性粘菌アメーバをモデルに「生きている状態とは何か」を研究。

元河合塾の物理講師、河合塾マナビスの「総合物理」の初代講師。『微積で楽しく高校物理が分かる本』など教育関連の著書9冊。

物理ネット予備校(フィズヨビ)代表。

反転授業の研究主宰。FLGI(Flipped Learning Global Initiative)の日本人唯一のアンバサダー。2017年の未来の教育展で、反転授業の創始者であるジョナサン・バーグマン氏と協働でワークショップを実施。
 
IAF Japan(国際ファシリテーターズ協会日本支部)理事。Zoomを使ったデジタルファシリテーションの手法を開発。200-300名規模のオンラインイベントを実施。2018年のIAF大阪大会では、「イベントからプロセスへ」を合言葉にファシリテーションの再定義を試みる。

2016年にZoom革命を唱えはじめ、2017年に『Zoomオンライン革命』を出版。Zoomを使ったオンライン講座や、オンラインコミュニティ型のスクール「Zoom革命スクール」を始める。
 
起業研修や個人事業のオンライン化のコンサルタント事業。学習者中心デザインに組み直し、共創エンジンが回るようにサポート。
 
共創エンジンをコミュニティ創造に使う方法を伝える「自己組織化コミュニティの作り方」や「自己組織化マインドセット講座」を実施。約200名が受講。
 
学習者中心デザインと共創エンジンによって不登校問題に取り組む「自己組織化する学校プロジェクト」発起人。
 
共創エンジン×共創コンパスによって経営するティール型リモート組織「与贈工房」を主宰。国境を超えて繋がるメンバーによる共創によって多くのオンラインプロジェクトを実施している。
 
インフィニティ国際学院オンライン教育アドバイザー
Weconnect Japan戦略担当

 

田原が、なぜ、この講座を開くのか?

 

オンラインのメリット&デメリット

 


オンラインだと会場費がほぼ無料

 

リアルの教室の場合、会場費がかかるため、集客に失敗すると赤字を出してしまうリスクがあります。だから、どうしても、確実に集まる内容をやることになりがちです。

しかし、Zoomだと、100人まで入れる部屋が、月額1600円で使い放題です。あなたの家の庭に100人入れる会場があり、家賃1600円で自由に使ってよいという環境をイメージすると分かりやすいでしょう。しかも、この部屋には、世界中から1クリックでアクセスできるのです。たとえ集客がうまくいかなくても赤字にはならないので、思いついたことをどんどん試すことができるのです。

この思いっきり実験できるという価値は、測り知れません。

思い切った実験を繰り返していくと、その結果、思いもよらないニーズを見つけることができたり、リアルでは繋がることが不可能だった人たちと繋がることができるようになります。大げさな言い方をすると、未来が創造されていくのです。

また、先進的な活動や、マニアックな内容の場合、リアルで集客するのは難しいですが、オンラインでは、逆に有利になります。まで仕事にならなかったようなことが、仕事になるようになります。世界には、あなたの活動に関心がある人がたくさんいて、あなたを探しています。これまで、教室を開くのが難しかった内容でも、オンラインなら可能になるのです。

 


オンラインだと教室までの移動時間がほぼゼロ

 

あなたが、オリジナルのコンテンツを持ったセミナー講師で、日本中をセミナーをして回っているのなら、移動時間がゼロになるメリットを理解していただけると思います。

東京、大阪、名古屋・・などの会場を新幹線でまわり続ける生活は、身体にも心にも大きな負担がかかります。

私は、予備校講師時代に、千葉、茨城、福島、宮城を新幹線や特急で移動しながら授業をしていました。90分の講義をするために、3時間かけて往復することもありました。週にビジネスホテルに3泊する生活でした。私が、オンラインで授業をやろうと思い始めたきっかけの一つが、家族との時間を増やしたいということでした。

対面とオンラインとで、同じ程度の質の学びが提供できるのであれば、数年のうちに、様々な学びがオンライン化されることは、非常に合理的なことだと思います。移動にかかるコスト、体力の消耗などを考慮すれば、オンラインに軍配が上がるからです。

移動時間ゼロで自宅から世界へ、様々な内容のオンライン講座を提供できる時代が、すでに始まっています。

実際、私は生活の拠点を海外に置き、すべての仕事をオンライン化しています。Zoomを使ってミーティングを行い、リアルではほとんど会ったことのないメンバーと一緒に法人を設立&運営し、オンライン講座や、コンサルタントや、ワークショップをして生活しています。

はじめは、リアルで会えないことが制約になるかと思いましたが、誰とでもZoomで話せるので、リアルにこだわっていたときよりも人脈の広がるスピードが10倍ほどアップしました。時間が効率よく使えるため、コンテンツ開発やノウハウ開発にかける時間も増やすこともできています。

また、移動時間ゼロのメリットは、講座を提供するあなただけでなく、講座を受講する参加者の側にもあります。

育児中、介護中、入院中、僻地に住んでいるなどの理由で、学びの場から排除されてしまっている人が参加できるような学習環境を作っていくことは、オンラインだからこそできることす。

オンライン講座の開き方をマスターすると、あなたのコンテンツは、動画や、Zoomでのグループ対話などを通して、効率よく学習者に伝わり、あなたは、自分の時間を大事にしながら、あなたのコンテンツを磨き上げたり、提供できるようになるでしょう。そして、そのコンテンツは、今までは学びの場から排除されていた環境や状況にいる人に届くのです。

それを可能にするのが、Zoomを使ったオンライン講座なのです。

 


ただオンラインやればいいわけじゃない

 

オンライン講座には、非常に大きな可能性があります。世界の学びを、すでに、大きく変えつつあります。

しかし、リアルでやっていることを、そのまま、Zoomで行っても、うまくいかないことが多いです。リアルとオンラインとでは、勝手が違うからです。

私も、最初はうまくいかず、7割の人が脱落してしまったという苦い経験もあります。

リアルとオンラインには様々な違いがありますが、一番の違いは、「場をホールドする方法」です。

リアルだと、講師がそこにいるだけで、参加者が講師からエネルギーを受け取って、場にエネルギーが溢れます。1時間くらい講師が話し続けても、その話術に引き込まれて、場の熱量が上がっていきます。私も、予備校講師時代、90分間、教室をホールドし続けることができていたため、はじめは、オンラインでも同じようにやろうとして失敗しました。

オンラインだと、講師の存在感から発せられるエネルギーが伝わりにくいため、話が長くなると、参加者が苦痛を感じ始めます。講師にどんなに話術があっても、20~30分が限界。参加するのが苦痛になると脱落していきます。

伝えたいことがたくさんあるのに、長く話すと参加者が苦痛を感じて脱落してしまう。このジレンマをどのように解決するかが、コンテンツをオンライン化していく大きな鍵になります。

 

私たちだからこそお伝えできること

 


学びのパラダイムを反転する

 

誰か1人が一方的に話し続け、それを聞き続けることは、リアルでもそれなりに我慢を強いられますが、オンラインのコミュニケーションにおいては、その苦痛の度合いが、リアルに比べて大きくなります。

 

そのため、お互いが話して、聴いてを繰り返す、双方向的なコミュニケーションが重要になります。オンラインでストレス無くやりとりするには、双方向の対話的なコミュニケーションが中心になるのです。

 

Zoomのブレークアウト機能(小グループに分ける機能)は、オンラインで多くの受講者が参加しても、双方向のコミュニケーションの時間を作ることができます。これは、オンライン講座を行う上で、不可欠な機能なのです。

 

では、講師が伝えたいコンテンツは、いつ、どのように伝えれば良いでしょうか?

 

そこで、登場するのが「動画」です。

参加者の多くは、すきま時間にスマホなどを使って倍速で動画を視聴します。内容が難しいときには、Zoomに集まって自主的に動画を一緒に観る会を開いたりもします。

動画の内容を、それぞれの体験と結びつけ、Zoomに集まって小グループに分かれて対話を行うと、お互いの視点から学び合うことができると同時に、参加者同士の関係性が深まっていきます。

 

安心安全の場で、気持ちの良いコミュニケーションをとりながら学びと気づきを深めていく「共創型オンライン反転授業」は、リアルとオンラインとの違いから生じるジレンマを解決するだけでなく、より本質的な学びへと繋がる可能性を持っています。

 

もちろん、ただ、動画とZoomを組み合わせただけでうまくいくというわけではありません。そこには、うまくいくためのポイントがあります。ポイントを押えないと、動画を誰も見てこない、対話で何を話したらよいか分からない、ということも起こります。

 

そこで、「オンライン反転授業」の根底にある学びのパラダイムシフトの考え方を押えることが必要になります。

 

学びのパラダイムシフトを理解し、自分でさまざまなオンライン講座に応用できるようになると、学習者が自律的に学び始め、ひとりでに学習コミュニティが生まれて走り出します。

 


学びのパラダイムシフト

 

社会の中で生きる私たちは、そこで生きる力を身につけるために学んでいます。社会が大きく変動する中で、その中で生きる私たちの生きる力は、大きく変化しています。

『出現する未来から導く』の中で、著者のオットー・シャーマー氏は、硬直した世界観の特徴として以下の3つを挙げています。

(1)一方向の直線的コミュニケーション
(2)排除を基本とした低い透明性
(3)少数の幸福を叶える意図

そして、新たに生まれつつある共創的な世界観の特徴として以下の3つを挙げています。

(1)多方向の循環的コミュニケーション
(2)全体を包摂することを基本とした高い透明性
(3)すべての人々の幸福を叶える意図

硬直した世界観のパラダイムをオンラインに持ち込むと、透明性の高いオンラインの世界では参加者の動きを抑えきれずに崩壊していくのです。

一方で、新たに生まれつつある共創的な世界観に基づき、学習者中心デザインで設計したオンライン講座では、参加者がお互いの幸福を叶えるように動き、学びの循環が生まれていきます。

新しい学びのパラダイムでは、次の4つを繰り返していくことになります。

(Step 1)枠組みを決める(フレーミング)
(Step 2)熟練する(最適化)
(Step 3)異質なものを受け取る(ゆらぎ)
(Step 4)枠組みを動かす(リフレーミング)

硬直した世界観においては、枠組みが固定されていたので、(2)熟練する(最適化)が、学びの中心でした。学ぶべきことは決まっているため、熟練度だけが比較され、評価されるという時代が長く続いたのです。そのため、それが、学ぶことだという考えが広がりました。

しかし、共創的な世界観では、お互いが違いを出し合い、自分の思い込みや盲点に気づき、思考の枠組みを動かしていくことこそが、重要な学びです。それができるのは、他者がいるからです。自分の盲点に気づかせてくれる他者の存在に感謝を感じたときに、学びの循環が生まれるのです。

Zoomを使った共創型オンライン反転授業では、(Step 1)ー(Step 4)をグルグル回しながら学びます。異なる考えをしている他者の存在がお互いに気づきをもたらす存在として重要な役割を果たすことを体験して下さい。一緒に学ぶ意味を体験を通して腹落ちして始めて、共創的な学びの場をあなた自身が作れるようになるのですから。

 

心の通うコミュニケーションが大事

 

オンライン講座について、様々な試行錯誤をした結果、たどり着いたのは、とてもシンプルなことでした。

それは、「心の通うコミュニケーションが大事」ということです。

講師と受講者、受講者同士が、自分自身と相手を大切にし、心の通うコミュニケーション、意味のあるコミュニケーションを行っていくことが、硬直していた心をほぐし、柔軟性を取り戻して、枠組みを動かしていける学びの土台を作ると同時に、受講者の内側から意欲が湧きだしてきます。

これは、リアルとかオンラインとかと関係なく、一緒に生きることの本質ではないでしょうか。

これまでは、オンラインコミュニケーションの質が悪く、情報を伝えることはできても、感情は伝わりにくかったのですが、Zoomの登場により、画質と音質とが高まった結果、オンラインでも感情が伝わるようになりました。

そこに大きなブレークスルーがあったのです。
心の通ったコミュニケーションがオンラインで可能になったからこそ、今、新たな学びの可能性が生まれているのです。

反転授業を始めたジョナサン・バーグマン氏は、私のインタビューの中で、反転授業の目的を、

「教師と生徒、生徒同士のコミュニケーションを改善すること」

と述べていました。私がたどり着いた答も同じです。

各受講者が意味のあるコミュニケーションに加わり、相互の学びに貢献し合って集合知が生まれると、参加者すべてが、そこに参加している意味を見いだすことができ、自己肯定感が上がっていくのです。その学びの循環を体験すると、とっても感動します。

そして、オンラインでありながら、受講生同士、受講生と運営チームとの間に人間的な繋がりが生まれていきます。

私は、その感動を、多くの人に体験してもらいたい。多くの人に、その感動を生み出してほしいと思っています。

 

4ステップで学ぶ

 

Zoomを使ったオンライン講座の開き方を、オンライン反転授業形式で学びます。事前に動画を視聴し、Zoomに集まって対話をするというサイクルを4回転して学びます。同時に、動画を参考にしながら、Zoomを使ったオンライン講座に必要なスキルを練習によって身につけていきます。

 

STEP❶  オンライン講座の企画

Why ⇒ How ⇒ What のゴールデンサークルの順に、あなたが作りたいオンライン講座のコンセプトを考えます。すでにコンテンツを持っている方も、このプロセスを見直すことが、今後の展開に役立つはずです。あなたのWhyを明確にし、オンラインという新しい方法を踏まえて、HowとWhatを改善します。あなたのWhyが、よりよい形で発信できるように、対話を通してブラッシュアップしていきます。
 
同時に、Zoomの使い方、Google Sheetの使い方も学びます。

 

STEP❷ オンライン講座の構築

オンライン講座には、様々なやり方があります。マンツーマンorグループ学習にするのか。学習者中心デザインをどの程度取り入れるのか?反転授業形式にするのか?プラットフォームは何を使うのか?課題はどのようなものにするのか?などオンライン講座の構成を決めていきます。また、オンライン反転授業を効果的に行うコツ動画を使って学ぶポイントをお伝えします

また、メール配信の方法や、決済の方法、動画の作り方や共有方法についても学びます。

 

STEP❸ オンライン講座の準備

オンライン講座には、様々なやり方があります。マンツーマンorグループ学習にするのか。学習者中心デザインをどの程度取り入れるのか?反転授業形式にするのか?プラットフォームは何を使うのか?課題はどのようなものにするのか?などオンライン講座の構成を決めていきます。また、オンライン反転授業を効果的に行うコツ動画を使って学ぶポイントをお伝えします

また、メール配信の方法や、決済の方法、動画の作り方や共有方法についても学びます。

 

STEP❹ オンライン講座の運営

Zoomを使ったオンライン講座では、オンラインの場創りが重要になってきます。安心安全の場を作るための方法、グランドルールが果たす役割などを対話を通して学びます。学習者が自律的に学ぶときに起こりやすいことや、そのときの対応法のポイントをお伝えします。学習者が、オンラインで繋がり合い、自ら動き出して学ぶようなオンラインファシリテーションのポイントを学びます。
 
また、オンラインでの主体的で対話的な学びを実現するZoomのブレークアウトセッションについて、ファシリテーションの面とテクニカルな面から、うまくいくためのコツをお伝えします。

 

この講座で提供するもの

☑Zoomを使ったオンライン講座を自分で開催できるようになるための考え方とスキル
自分が考えたオンライン講座の企画を、講師や仲間のフィードバックを受け取りながらブラッシュアップできる
Zoomを使った共創型オンライン反転授業を、受講者として体験できる

学習者中心デザインを、理論と体験を通して理解できる
☑Zoomを使ったオンライン講座を実施するために必要な様々なツールの動画マニュアルを手に入れることができる
複数のコミュニケーション手段をどのように組み合わせれば、オンラインならではの学習空間を構築できるのか(コミュニケーションデザイン)が分かる
学習者が自ら動き出し、相互に学び合っていくためのオンラインファシリテーションのポイントが分かる

 

オンライン講座のひらきかた全13本セット

オンライン講座のひらきかたフルセットです。

セミナー名 オンライン講座のひらきかた全セット
動画番号 H001
価格 30,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

フルセットをご購入の方には以下のツール動画全10本をプレゼント!
STEP1
①「Zoomで1分動画を作成する方法」
②「動画を編集する方法(カムタジア)」
③「Slackの使い方(パソコンの場合)」
④「Slackの使い方(スマホの場合)」
STEP2
①「Zoomを使ったHow to 動画の作り方」
②「メール配信システム」
③「決済の仕組みづくり」
STEP3
①「プラットフォームの種類」
②「課題の例」
STEP4
①「ブレイクセッションのコツ」

 

【オンライン講座のひらきかた1】セット販売

オンライン講座のひらきかた1の4本セットです。

セミナー名 「オンライン講座の企画」
動画番号 H002
価格 10,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み
【オンライン講座のひらきかた1】セット販売をご購入の方にはSTEP1のツール動画4本をプレゼント!
STEP1ツール動画
①「Zoomで1分動画を作成する方法」
②「動画を編集する方法(カムタジア)」
③「Slackの使い方(パソコンの場合)」
④「Slackの使い方(スマホの場合)」

 

【オンライン講座のひらきかた1】個別版売

1-1「ゴールデンサークル」

セミナー名 1-1「ゴールデンサークル」
動画番号 H003
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

1-2「オンラインの強み」

セミナー名 1-2「オンラインの強み」
動画番号 H004
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

1-3「主催者の役割」

セミナー名 1-3「主催者の役割」
動画番号 H005
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

1-4「参考事例ママプレナーズ」

セミナー名 1-4「参考事例ママプレナーズ」
動画番号 H006
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

 

【オンライン講座のひらきかた2】セット販売

オンライン講座のひらきかた2の3本セットです。

セミナー名 2「オンライン講座の種類」
動画番号 H007
価格 8,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

【オンライン講座のひらきかた2】セット販売をご購入の方にはSTEP2のツール動画3本をプレゼント!

STEP2ツール動画
①「Zoomを使ったHow to 動画の作り方」
②「メール配信システム」
③「決済の仕組みづくり」

 

【オンライン講座のひらきかた2】個別販売

2-1「オンライン講座の種類」

セミナー名 2-1「オンライン講座の種類」
動画番号 H008
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

2-2「オンライン反転授業」

セミナー名 2-2「オンライン反転授業」
動画番号 H009
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

2-3「反転動画の作成」

セミナー名 2-3「反転動画の作成」
動画番号 H010
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

 

【オンライン講座のひらきかた3】セット販売

オンライン講座のひらきかた3の3本セットです。

セミナー名 3「オンライン講座の立ち上げ」
動画番号 H011
価格 8,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

【オンライン講座のひらきかた3】セット販売をご購入の方にはSTEP3のツール動画2本をプレゼント!

STEP3ツール動画
①「プラットフォームの種類」
②「課題の例」

 

【オンライン講座のひらきかた3】個別版売

3-1「コミュニケーションデザイン」

セミナー名 3-1「コミュニケーションデザイン」
動画番号 H012
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

3-2「脱落防止の工夫」

セミナー名 3-2「脱落防止の工夫」
動画番号 H013
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

3-3「集合知が生まれる工夫」

セミナー名 3-3「集合知が生まれる工夫」
動画番号 H014
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

【オンライン講座のひらきかた4】セット販売

オンライン講座のひらきかた4の3本セットです。

セミナー名 4「オンライン講座の運営」
動画番号 H015
価格 8,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

【オンライン講座のひらきかた4】セット販売をご購入の方にはSTEP4のツール動画1本プレゼント!

STEP4ツール動画
①「ブレイクセッションのコツ」

 

【オンライン講座のひらきかた4】個別販売

4-1「オンラインファシリテーションのポイント」

セミナー名 4-1「オンラインファシリテーションのポイント」
動画番号 H016
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

4-2「場を生成的にする工夫」

セミナー名 4-2「場を生成的にする工夫」
動画番号 H017
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

4-3「運営チームの構成」

セミナー名 4-3「運営チームの構成」
動画番号 H018
価格 3,000円(税込、手数料別)
ご購入 今すぐお申込み

 

 

※3ヶ月以内に動画をお申し込みの方は、割引価格にて講座を受講いただけます。

参加者の声

オンライン講座の開き方

<栗崎由子さん>

初めて反転授業を体験しました。一方通行の学びと、自分で行う実践、その振り返りと、相互の経験から学び合うセッションとを一通り経験し、学びのサイクルというものがわかったように思いました。 これで学びになっているのか?録画撮りなどちっともうまく行かないことばかりで、と思いましたが、学んで身につけるとは結局実行あるのみなんだと納得しました。 そういうときに、学びの仲間がいる、締め切りのある課題があることは大きな動機付けになりました。動画作成は思ったよりも時間をくう、辛い作業でしたが、それを通して、学びの場には未完成でも全くできの悪いものでも、学びの仲間とシェアすると、それなりに何かの価値があり、誰かの何かの学びになっている(反面教師も含めて)と思えました。これは私にとっては勇気になりました。何かが出来ないことを学びの場に出して良い、それもまた学びの材料になる、と思えたことです。

<岩住英昭さん>

講座に参加してみて、特に学びになったことは:

  • zoomのブレクアウトセッション、録画の仕方などこれまで使っていないことを知識としてではなく実体験できたこと
  • 講座の進め方だけでなく動画撮影による課題提出などこれまで体験したことがない学習法だったので面白かった
  • 講座の後の雑談会(放課後ルーム?)で、普段接する機会のないジャンルの方々(オンライン講座の運営者、占星術師、海外で育児中の方々をオンラインでネットワークしている方など)と会話する機会に恵まれたこと

これから「オンライン講座のひらきかた」に参加を予定している方へのメッセージ:

  • zoomに関心がある方は、私のように、とりあえず参加してみる!ことをオススメします。
  • zoomの実践的な使い方を学べるだけでなく、zoomを通じた多様ななコミュニケーションを体感できます。
  • あまりITが得意ではない方でも、運営者だけでなく、参加者どうしでサポートしあえるので安心して参加できます。

<田代恵美子さん>

毎回のハードな課題に頭を悩ませつつ、「まずは提出!」という従来通りの目標に従ってやってきたけれど、そういった行動そのものが自分の今までの学校教育によって刷り込まれてきた価値観であるということが炙り出され、大変面白かった。自分の行動一つ一つがどんな価値観から行われているのかを振り返る機会となったし、(自他に関係なく)行動一つ一つにジャッジはいらないのだと体験できたことも大きい。
また、回を追うごとに内省が起こり、最後には、人はただ存在するだけで偉大なのだ、「存在する」ということ自体が凄いことなのだという生命論的パラダイムシフトが自分の中に起きた。
「オンライン講座の開き方」という講座名をとうに飛び越え、もっと壮大な価値観「生命とは何か」「人と関わるとはどういうことか」「オンラインで、本当に深く人と繋がるにはどうしたらいいのか」をまさに体験させてもらった、そんな講座だった。(意図せず)広大な知性の海に、引き摺り込まれた。。。そしてそれは刺激的で、まさに己の「魂の十全なる躍動」となった!!そして、オフラインではなかなか出逢えない方々と知り合えたのも大きな喜びとなった。
それも、ただ「知っている人」というようり「同志」に出会ったような感覚。会った時間は短いが、お互い、本音が出せ、素直に話せる仲間ができたのがとても嬉しい。その関係は、講座が終わっても、まだ繋がっている。彼らが実際にオンライン講座を開く時は、力になりたいし、わたしが今後講座を開く際は「手伝うよ」と言ってくれている。とてもありがたい。

 

 

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