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Zoom6月革命「田中宝紀さんと外国ルーツの子どもたちの学習支援について考える」

オンライン教育プロデューサーの田原真人です。

 

Zoom革命では、毎月、つながる力によって世界を変えたいと思って活動をしているリーダーの皆さんをお呼びし、その活動を応援しつつ、つながる力の新しい可能性を体験として共有していきます。

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6月は、NPO法人青少年自立援助センターの田中宝紀さんにお越しいただき、外国ルーツの子どもたちの学習支援が抱える問題点や、その解決法について共に考えていきます。

田中宝紀さんとの出会いは、田中さんが昨年行ったクラウドファンディングがきっかけでした。

行政の仕組みが変わり、今まで受けられていた国からの援助が打ち切られたことで、外国ルーツの子どもたちの負担が増え、学習を続けられなくなる子どもも出てくる状況で、繋がる力へ活路を見出して、クラウドファンディングへ挑戦した田中さん。

そのメッセージに多くの人が心を動かされてドラマが起こりました。

田原も、心を動かされ、田中さんと繋がった内の一人でした。

その後、支援者たちと共に「多文化共生の学びを考えよう」というFacebookグループを立ち上げ、Zoomに集まって対話を重ねながら、オンラインコミュティの力をどのように生かしたらよいのかを考えてきました。

国内外から、様々な知見が寄せられ、いくつかの実験的な取り組みを行い、体験を共有しながら縁を紡いできました。

オンラインコミュニティでのやり取りがヒントとなり、田中さんが以前からやりたかった日本語のオンラインライブ授業プラットフォーム構築を現実化する方法が見つかってきました。

Zoomを利用することで、日本語授業のネット配信や授業の録画をすることが低コストで実現可能になり、プラットフォーム構築への道が見えてきたのです。

田中さんは、現在、クラウドファンディングに挑戦中です。

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クラウドファンディングサイトはこちら

 

外国ルーツの子どもたちの日本語学習支援をZoomで行う取り組みには、大きな可能性が広がっています。

この方法がうまくいけば、地域的に広く散在している人たちを支援することを可能になるからです。

「日本語支援」というコンテンツを別のものに置き換えることで、みなさんの身の回りの課題解決についても、解決できる可能性が出てくると思います。

このイベントの対象は

・田中宝紀さんの話に興味がある人
・オンラインでの新しい学びに興味がある人

・散在する人たちを支援することを可能にするソリューションに関心がある人
・Zoomを体験してみたい人
・つながることで社会を変えていきたい人

当日は、小グループに分かれてブレークアウトセッションを行いますので、Web会議ができるPC、、iPad、iPhoneなどをご用意の上、参加ください。

日時:6月27日(月)20:30-22:00

場所:オンライン(Zoom)

※Zoomの使い方はこちら

参加費:イベント終了後、参加者が決めて払う投げ銭形式(録画動画購入は3000円)

イベントは終了しました。録画動画は、3000円で販売いたします。

録画動画の購入お申し込みはこちら

参加者の感想

●中尾桂子さん

先ほどはありがとうございました。
田中さんの生の声を聞くことができたのがよかったです。リアルとオンラインを同時進行で進めている場合に、講師がオンラインの生徒にたいして気遣いをしなければならない、というのはやってみないとわからないことだと思います。

●西村久美子さん

楽しくてあっという間でした。もうちょっと時間が長かったらよかったかと思いますが、「またやりたい」と思うぐらいがちょうどいいのかもしれません。

田中さんのプロジェクトのお話に触発されて、みなさんが新しいアイディアを共有できたことに、感動しました。これが「活き」でしょうか。(余談ですが、イベントの最中、「活き」は、田中宝紀さんの「宝紀」からきたのかなあ…と、ぼんやり考えていました。)

実は、25日の土曜日、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授の當作靖彦先生のご講演「ソーシャル・ネットワーキングアプローチと日本語教育」を聞いたのですが、「グローバル社会と『つながる』ための外国語教育」のお話で、昨晩の田原さんのお話は、それととても近いように感じました。田原さんがおっしゃる「自己組織化」も、當作先生のお話を聞いて、さらに理解が深まった気がしています。

数年前、私は地域のボランティア組織で限界を感じ、遠隔教育を学びながら可能性を模索してきましたが、その延長線上で、田原さんや田中さんを始めとする皆様とつながり、何をどうすれば実現するのか、イメージできるようになりました。知識を学ぶだけではなく、つながって、話して、「活き」をもらったからこそ、ここまで辿りつけたのだと思います。

まだまだ仕事や勉強に追われるばかりですが、最近、地域にどう還元できるかを考えはじめたところです。蝸牛の歩みではありますが、これからも、よろしくお願いいたします。

●荒金雅子さん

興味深いテーマで盛り上がりましたね。またとても快適に話ができましたが、全体共有の時間がちょっと少なく物足りなさもありました。でもZOOM会議は2時間くらいがちょうどよいですね。

有料にする際の、価値がもう少し具体的にわかるといいですね。なんだか、MTGのような感じでしたので、セミナーとかプレゼンテーションでもなく、ZOOMの使い方を教えてもらうでもなく。
参加者同士が対等な感じなので、今後広めるうえでは、対価を払う価値のある内容だと参加者にどう理解してもらうか?なのかも、と思いましたが、ほかの方はどう感じていたのでしょうか。

●長谷川徳子さん

私自身が、市役所での外国人相談窓口でのコミュニティ通訳をしているので、非常に興味深い内容でした。

日本語を母語としない子どもたちの教育問題に対する田中さんの活動は、距離や支払い金額のハードルを低くすることができ、本当に期待できる活動だとおもいました。
また、誰かから教えてもらうということに、距離的な問題がなくなりつつあることが体感できて嬉しかったです。

私自身は、田中さんの話にも少しだけでていた、日本で生まれ育った子どもと出稼ぎで日本に来た両親との会話がだんだんなりたたなくなることや、日本語ができない親のために子どもが通訳をすることを認めてしまうことなどがすごく問題だと思っています。

子どもに対してだけではなく、日本で働く外国人女性のための通訳を交えたネットお茶会とかができたらいいのにな~と思いました。

ただ、時間が短かったのと、正直、田中さんのお話や事例、パンフレットのたぐいはあるのかないのか?等の聞きたかった話がほとんど聞けなかったのが残念でした。

●会沢裕貴さん

ありがとうございました!
コクリ!オンラインセッションに向けたイメージが湧いたと同時に、所属しているNPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンでもZoomによるオンライン講座をやることにしました!
http://communityorganizing.jp/

田中さんのお話は、私の住んでいるような地方都市の過疎地域でも活用できるのではないかと思いました。
過疎の地域では、知的水準の高い人は都会に出て行ってしまい、地元に残るのは外に出ていけない教育水準の低い方が多い上に、そういった家庭は経済状況も悪く貧困の世代連鎖による相対的な地域の衰退(経済的、教育的、環境的)が起こっています。
また、過疎の地域の子供達で、もっとレベルの高い教育を受けたい生徒でも、地理的な制約により塾などの学校外の教育を受けることが難しく、学校でもレベルの高いことは教えてもらえないために持っている能力を伸ばすことができない生徒もいます。
そういった生徒対する高レベルのオンライン授業・カリキュラムの提供と同じような境遇の生徒同士のコミュニティ化ができると、救われる生徒がいると思います。(私自身、そういった生徒の一人でした)

それと、コクリ!のコアチームをリモートで運営している時に、物理的に離れているメンバー間で「活き」(=相互作用や正の関係性の循環)を起こし続けることがすごく難しくて、自分なりに調べたり試していたことに近い内容が、フィズヨビの取り組みについて田原さんが話している時に出てきたので、自分のやり方に自信が持てました。

ちなみに下記リンクが、完全リモートによるチーム運営の会社経営を実践されている経営者の方の本でして、今日の田原さんのお話で出てきたオンラインでの継続的な関係性の構築に参考になりそうなものなので、よかったらご覧になってみてください。

「リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル」

学び多き時間でした。
ありがとうございました。

●松本一見さん

いろいろな背景の方とお話でき、それぞれの方の「活き」についてご意見を伺えたのはよかったのですが、田中さんのテーマと「活き」の関係が今ひとつわかりにくかったのと、オンラインコースで日本語教育のことを専門にされている方にも詳しいお話を伺いたかったです。(以前、詳しいことは「専門家」にお任せしていますとの回答だったそうですが、その「専門家」の方から、オンラインでの可能性、コースの詳細などお聞きしたいです)

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