自律型組織の土台を作る主体的な学びのデザイン

20世紀の大量生産・大量消費社会を支えたのは、学校教育によって標準化されたものの見方や考え方でした。それが、社会という巨大な「機械」の部品として、人間が働くことを可能にしてきたのです。

しかし、インターネット元年と呼ばれた1995年を境に、社会構造は大きく変化してきました。社会は、巨大な「機械」というよりも、巨大な「生態系」と呼ぶのにふさわしい様相を呈しています。

複雑に入り組んだ関係性のネットワークの中で、発生する出来事を単純化して、原因と結果の関係性で理解することは困難になっています。

誰もが正解を持たない時代に突入すると、「指示を待つ」のではなく、「状況に応じて自分で考えて対応し続ける」という態度が、あらゆる場面で重要になってきます。

そのような時代背景の中で、ティール組織のような生命的な組織形態が注目されてきています。

私たちが受けてきた教育は、「正解をインストールし、そのやり方に沿って素早く処理する」という方法に偏っています。それは、受動的な学習者を育成するデザインとなっており、自分で考えて、現場で対応していくことが必要とされる現状との不一致が拡大しています。

猛烈な勢いでテクノロジーが進歩している今、それらを組み合わせて、自律的な組織になっていくための学びをデザインするとしたら、どのようなものになるのでしょうか?

2019年10月11日に、「反転授業の研究」の主催者であり、Zoomを使って様々なオンラインの学びをデザインしてきた田原真人と、協働学習のプラットフォーム「スクールタクト」の開発者である後藤正樹さんの二人が、EMS(Essential Management School)が主宰する場で、未来を見据え、望ましい学びとは何かについて対談しました。

この対談イベントのうち、田原真人のプレゼン部分の動画を、無料で公開します。

<こんな人に役立つ内容です>
・ティール組織における人材育成とはどのようなものになるのか?に関心がある人
・テクノロジーを有効活用した次世代の学びに関心がある人
・組織を自律分散型に変えていくために、学びをどのようにすればよいのかを知りたい人
・多様な個性が、学びに繋がっていくような学習デザインに関心がある人

動画の無料視聴はこちら

 

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