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トオラスブログ
7.32018
【Zoom体験者インタビュー#13】東京の世田谷区で「手で作る本の教室」という製本教室をしている、製本アーティストの「山崎 曜」さん
Zoomの体験者へインタビューし、Zoomを通した発見・体験をお伝えする企画。
第13回目は
東京の世田谷区で手作り製本の教室をしている、
製本アーティストの「山崎 曜(やまざき よう)」さんにお話を伺いしました。
1.自己紹介
東京で「手で作る本の教室」という名の製本教室をはじめて、20年を超えました。
製本の技法や「本」というものからイメージをもらい、作品も作っています。
2006年の著書「手で作る本」をきっかけに海外の方も教室にいらっしゃるようになりました。
手製本やブックアートをやっている人はどこの国でもごく少人数ですが、
facebookで簡単に繋がれるようになり、5年くらい前から海外でも時々教えてます。
いままで、アメリカ、中国、香港、トーゴ、イギリスで教える機会を得ています。
2. 現在、Zoomをどのように使っていますか?
講座の受講が多いです。また地方に居る娘としゃべったり。
多言語で遊ぶヒッポファミリークラブのメンバーなのですが、
そのリアルのミーティングをzoomで録画して、来れなかった人と共有したり、
自分のホームステイ体験を喋るミーティングをして、やはり録画を利用、などをしています。
使うようになったきっかけですが、友人のスギオカカズキさんにFacebookで田原真人さんを紹介してもらい、
その日の夜にgo to meeting というアプリでオンラインミーティングを初体験しました。
愛さんもそこにいらっしゃったんですが、憶えてますか?(←愛:はい、憶えてます!)
ほどなくしてZoomにアプリがかわり、その面白さにはまりました。多分3年前です。
自分のようなことをかんがえてる人、ここにいっぱいいるじゃん、という感動でした。
ファシリテーションという言葉を知り、早速その講座を受けたり、
iPadで作る動画講座を受けたり、オンラインフェスで繋がったり、
そして、そこで繋がった人とリアルで会ったりするようになりました。
この3年間それを楽しんできましたが、いよいよ、
自分で製本講座をつくるべく教室の生徒さん二人を巻き込んでUMU講座をzoomで受講中です。
3. Zoomを使う上で、何か課題はありますか?
製本作業は、当然手元を写さなければならないので、
pcで顔を写し、iphoneなどで手元を写す、ということになると思います。
zoomで講座をされている方々のお話だと、zoomを使ってもらう、
というところに結構ハードルがあるということをおっしゃいます。
果たして、製本のようなリアルなものを作る講座がどのくらい成り立つのか、
またそういう人たちが、zoomを使いたがるのか、やってみなければわからないことだらけです。
まだ運営サポートなどをしたことがないので、そのような経験も積んでいかなければ、と思っています。
4. 今後Zoomで試してみたいことはありますか?
まず、自分の製本講座です。
また、ヒッポは毎週リアルのミーティングがありますが、
それ以外のオンラインのミーティングを企画してみたいです。
今までも試みたことはあるのですが、LINEでできる、と言われたり、
いまひとつzoomの良さをアピールできてませんが、
めげずにもっとたくさんの方と繋がって行きたいです。
ーありがとうございました。
【お話を伺った方】
名前:山崎 曜(やまざき よう)
参考URL:http://yoyamazaki.jp
編集後記:
子供以上かもしれない(笑)好奇心のカタマリのような
ようさんから、名言が出ました。
「Zoomは人の東急ハンズみたい』な感じ。
アーティストのようさんにとって、
好奇心を刺激される真新しいもの(人)に会える場所が
Zoomで持てるということなんですね。
そして、手製本もグローバルでしたー。
アフリカとか上海とかでも教えておられるそうです。
手製本は、どこの国でも超マイナーな存在だから、やっている人同士は必ず繋がっていて、
コミュニティが小さいから、国境を超えても、すぐに繋がるそうです。
もっというと、人数少ないけど、地域的にはめちゃくちゃ大きいということですね。
最後の方は、マインドセットの話になって、
ノリノリでインタビューが長引くほど楽しかったです。
こんな感じで、まだまだ続けていきたいと思います!乞うご期待!
(Zoom革命ライター 松谷あい)
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